こんにちは。
天乃蒼已です。
8月22日、8年間の妊活を終えました。
結果は妊娠していませんでした。
書こう書こうとは思ってはいたものの、自分でも思ってる以上にダメージがあって。
はじめは精神的にきて(モッさんが心配するくらいだったから側から見てもほんまにやばかったのだと思います。)そしてしばらくしたら今度は身体もおかしくて。
やっと落ちついてきたのが最近です。
妊娠判定の日はちょうど水瓶座満月の日。病院に向かっている中でブログを書いていたのですが、勝手に降りてくる言葉には〝違和感〟がありました。
【8月22日水瓶座満月☆縛り付けていた自分からの解放、そして統合。新たな世界へ向けて。】
水瓶座満月のサビアンシンボルは水瓶座30度「アーダスの咲いている野原」。
私はMCにこの度数を持っています。
病院に向かいながら自分自身で綴った時に「結果」はもう自分でわかっていたのだと思いました。
それはもう私たち一人一人が自分を縛り付けている重荷から解き放たれるタイミングだよということ。
↑ブログより抜粋
これを書きながら自分でもよくわからない感覚になったのを覚えています。
私自身自分を縛り付けている自覚などなかったし重荷を背負ってるということも。
解き放たれるタイミングなんだということも無自覚ではあるのですが、何故か、これ、私のことだと思ったし、こうも思ったんです。
「あれ‥想い描き続けてきた未来、違うのかもしれないなあ‥」と。
真反対の(水瓶座満月の太陽サビアンシンボル )サビアンシンボルは獅子座30度「開封された手紙」。
私のICであり、そこにはリリスも同じ度数で重なっています。
「個」が極まれば「全」となる。
自分の想いに素直にこだわったからこそ次の世界へ進んでいける。
「こうあるべき」からあなた自身が解き放たれる時。
やりきりった先に見えてくる世界がある。
↑ブログより抜粋
自分で意識している私と
内側というよりはこれまで見えてなかった私とが混在しているというか。
むしろ病院に近づくにつれて見えてなかった私がどんどん色濃くなっていくようでした。
もちろん妊娠していることを私自身は望んでいるのですけれど、なんだかそれは私の在りたい世界ではないような気もしたんです。
(水瓶座満月のサビアンシンボルが「アーダス咲いてる野原」というこのシンボルでなければそうは思わなかったかもしれません。)
今はコロナ禍ということもあり、結果は一人で聞いたのですが、何故かその日はモッさんもついてきてくれていて、モッさんの顔を見た瞬間涙が溢れました。
診察室で聞いた先生からの言葉は2択しかないのですけれど、思った以上の衝撃で。
お会計の時も思考も感情も停止していたように思います。(ただ、ただ、淡々と。事実を受け止める余裕もありませんでした。)
そこからモッさんと2人大泣きをし、その場で母に電話をし、少し落ち着いてから弟たち、義妹たち、お義父さんお義母さんに電話をしました。(泣きすぎて数日間はまるで鈍器で殴られたくらい頭痛がしてました。)
父にはなぜかメールをしました。
8年間妊活をしてみて、ほんっっとうにいろんな体験をしました。
モッさんと私とでは自然妊娠という形では妊娠できないので、まずは種から探しました。
ほんまに、全てが「自分から」ですし
「自分から」動かなかったら何も進展しようがない妊活でした。
だからこそ2人でとことん話し合いました。
「自分はどうしたいか」を毎回考えました。
一喜一憂し、上がっては下がってと、まるで感情のジェットコースターに乗ってるみたいでした。
自分の想いを腹の底からただ伝えたら、受け入れてくれる病院に出逢えました。(受け入れてくれる病院まじ少ない)
嫌いな漢方をモッさんに毎回笑われながらも飲みました。(不味すぎて薬を飲む私の顔が面白いと何度か写真を撮られました笑)
なかなか体験しえないような、ある種ヘビーでポップな体験を、たくさんすることができました。
私の中に「やりたいことは全部やって死ぬ」というモットーがありますけれど、しつこいくらいにこれでもかとやり切って、やり尽くしても出来なかったというのはこれがはじめての体験でした。
だけどほんまにやってよかったなあということしかないのは、妊活をめぐるさまざまな過程で私を存分に感じることができたから。
私自身がくっきりと浮き彫りになったから。
随分長いこと私は〝私〟であるのに、私不在のまま私の人生は進んでいて
私はここに明らかに存在しているのに、ずっと「なかったこと」になっていました。
隠されてきた父の自殺。
そこから紐解くように自分のルーツが明らかになっていって、ああ、やっぱり「繋いでいきたいな」と思った。けれど結果繋ぐことが出来なかった自分を責めました。
本心はやっぱり両親に抱かせてあげたかったし、私自身も自分で産んでみたかったし、産んだ子をモッさんと一緒に育ててみたかった。
だけど、大きな視点で見た時に、私は叶えることが出来なかったことを弟夫婦たちは叶えてくれている。
それに気づいた時内側からブワッとあたたかいものが込み上げてきました。
私がこの体験をしなければ私はその「事実」に気づかず見落としていたと思います。
私自身を無意識に縛り付けていたのは、何がなんでも「私が」繋がなきゃという想いかもしれない。
じゃあその想いはどこから来てるんだろうと思った時、私は私であるのに私ではないってことに気づけたんですよね。
私が私に戻った時、私が本当に欲しかったものは、私は(産みの)父の娘であるという事実でした。
血は繋がってはないけれど、「娘である」ということ、父が私を本当の娘として接しているということは、「頭では」わかっていることだけれど、その事実を父の口から聞きたかったのだと。
だから、無意識に「頑張ってきた」のだと思います。
私を自覚し
父の娘としてこれまでの自分の想いや孫を抱かせてあげられなかった悔しさなどを父にそのまま伝えたら、父はびっくりするくらい優しくて。(ちょっと人が違うんじゃないかってくらい)
ああ、私が欲しかったのはこれだったんだなあと思いました。
(それから数日間腑抜けになってしまいました。肉体にまだ魂が乗り切れてないようなそんなふわふわとした感覚とどっしりと地球に根を降ろしたような感覚と。それからまた新たなことも起きたのですが、とりあえず私は一回死んだのだと思います。)
それからしばらくしてふと思い出した新月の願い事。
「私はなお(モッさん)と一緒に子どもを育てます。私が産むのか里子という形かはもうどちらでもよいです。縁ある子どもに出逢い共に成長します。」的なことを書いてたんです。
(誕生日直前の5月の牡牛座新月の時点から書くことが変わっているので無意識ではもうわかっていたのかもしれません。)
里子という形になったなら、私は父と同じような体験をすることになるのだなあと思いましたし、モッさんとならどんなことも乗り越えていける自信がある。
こんなにも愛しく大らかな家族に恵まれているのだもの。
生まれてきて本当によかったなあと思います。
人生って本当に不思議です。
亡くなった父がいなければ私は今ここに存在していないけれど、その父が亡くならなければ今いる家族にも出逢えていないのだと。
生きることも
死ぬことも
どちらも同じで必然で
だからこそ私を存分に生きてくしかないのだと。
この体験は、財産だ。
そしてこの体験を私は伝えていこうと思う。
超絶長々とお付き合いくださり、ありがとうございました!
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